2人目の娘勇者、爆誕

妻の入院

予定日の朝、いつものように長女を保育園に送った後、
計画分娩のため、入院中の荷物を抱えながら妻は病院へ出発した。

予定ではその日の夕方か、夜に生まれるとの事だったので、
ドキドキしながらも自宅の片付け、掃除などを済ませて
お昼ご飯を食べるついでにサウナで精神統一。

これから控える眠れない日々に備えて体をメンテナンスしつつ、
「もうすぐ産まれます!」と電話がきた後の動きを何度もシミュレーションしながら精神をととのえる。

「もうすぐ産まれます!」の電話

夜の9時、妻から連絡があり。どうやらこの日のうちに産まれることはないらしい。
ただ陣痛は早まってはきているので産まれるとしたら深夜になるとのこと。

本当は長女の娘と立ち会いに行きたかったので、ディズニープラスを見ながらなんとか耐えたものの、
長女の眠さの限界をむかえ、残念ながら寝かしつける事に。

夜の10時、寝かしつけを終え、ようやく1人で集中して妻からの連絡を待つことに。

LINEで妻からのメッセージ。
「脊椎の麻酔が3回も失敗したらしい。痛すぎる。」
「私の前(に産まれる)の人がどっちも帝王切開だったらしい。叫び声が聞こえる」

痛い思いをしながら不安なのだろう。自宅から念を送りながら応援するしかなかった。

深夜2時、ついに妻から「もうすぐ産まれます!」の連絡。
祖父祖母に自宅にきてもらい、長女(娘)を任せ、急いで病院へ向かう。

出産直前のパパのクエスト「枕の持ち上げ」

病院に到着し、すぐに分娩室で妻と対面。隣の病室では叫び声が聞こえてくる。これは確かに不安になるなと。

無痛分娩なので普通に喋ることができた。着いて間も無く先生がきて出産の準備が始まった。

僕に任されたクエストは「妻が力むときに枕をあげること」

声かけと合わせて僕は最大級の力を振り絞り、かつ優しくというバランスを保ちながら枕をあげる。

先生は「もうすぐです!赤ちゃん元気ですよ〜」と安心させてくれる声がけをして頂きながら30分が経過。

「もうすぐって何度言うねん。。」と思いながらも頑張る妻を励ましながら枕をあげる。
枕をあげることしかできない事に無力感を感じながらもあげ続けた。

娘、爆誕。

そしてついに・・・。

深夜4時24分、娘、爆誕・・・!3030g 50cm。
長女よりも大きめな次女が無事に産まれた。

大きな泣き声で元気いっぱいの赤ちゃん。
先生に写真を撮って良いと言われたのでパシャパシャと撮りまくる。

すごく可愛くてずっと見ていたくなる最高の時間だった。

大変な頑張りをしてくれた妻にも感謝です。
これから4人生活が始まります・・・!



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